内海賢二さんの死去について思うこと

声優の大御所様、内海賢二さんが75歳でお亡くなりになりました。

 

声優界は、最近は、若いイケメンアイドル風な声優さんも多いですが、

昔は『声に恋する』声優さんが主で

そんな声優さんも好きでした。

 

例えば役の設定が15歳で、声を当てる人が50歳。

声優さんが声を当てることでキャラクターが息をし出す、その様を沢山見てきました。

ただカッコいいだけじゃない、本当に声優の代表な方だと思います。
ドクタースランプのセンベエさんや昔の作品で、有名なものがかなりありますが、

内海さんで一番私の中で印象深いのは

鋼の錬金術師の「アームストロング大佐」です。

 

結構シリアスなアニメなんですが、

三枚目のキャラクターで時に笑いを運んで来てくれて、

それでいて物凄い優しい頼れる兄貴分なキャラです。
内海さんの深く逞しいのに、

何処か優しい声に何度も元気を貰えました。

 

私がここ最近ハマっていた、若手の声優さんメインの番組でも、

名脇役として良くお名前を拝見していて、

正直このような哀しい知らせを耳にする迄実際のお歳を知りませんでした。

 

年輩の方なのは、キャリアが長い方なんで存じ上げていましたが、

まさかこんなにご高齢で第一線でご活躍されていたなんて思いもよりませんでした。

 

現役で、全く声の衰えというものを感じませんでした。

遺作となる「銀の匙」絶対に拝見しようと思います。

 

鋼の錬金術師と同じ漫画家さんが書かれたものなので、二重に楽しみです。

 

それにしても最近、大御所の声優さんの訃報が凄く多くて哀しいです。

皆さんお元気でいて下さい。

 


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