AKB総選挙で指原莉乃が1位になってしまった事について
先日行われたAKBの総選挙において指原莉乃が一位となりました。
AKB総選挙も5回目となり年々メディアでの取り上げ方も大きくなっているのですが、
今回の指原の一位は今までのAKBの顔と言われていた前田敦子が抜け、
その前田と人気を二分していた大島優子と
次世代のエースと言われている渡辺麻友がトップ争いの本命と言われていただけに
衝撃的なサプライズでした。
指原はテレビでの露出は多いのですが、
どちらかと言うとバラエティー班のような立場ですし
過去には付き合っていた男性に恋愛スキャンダルをばらされるなど
正当派とは違ういじられキャラというイメージがあります。
彼女の立場としても国民的人気グループの選挙一位という立場は居心地が悪いかも知れません。
それもこれも総選挙のシステムにもあるような気がします。
AKB総選挙は彼女達のCDを購入すると付いてくる投票権で投票出来るシステムです。
このシステムですと一人が相当数の投票権を抱える事も可能であり、
これにより組織的に票を動かす事が出来る訳です。
若年層はお金を持っていないでしょうし、
比較的お金を持ってる年齢層にファンが多い子が
上位に来る可能性は大きいのではないでしょうか。
指原がこの組織票でトップを取れたかは分かりませんが、
やはり今後の問題点として検討していかなければならないといけないでしょう。
ともかくバラエティー班の指原がセンターを務める次のシングル曲、
今までの正当路線の曲調とは指向が違ってくるかも知れません。
「びっくり音頭」でしたっけ?
非常に興味深いですね。
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