布袋寅泰、ロンドンのパブで演奏「もっと練習が必要」

布袋寅泰さんといえば、世界に誇れる日本のギターリスト。
タランティーノ監督が「キル・ビル」の音楽を探していたときにたまたま出会った布袋さんの曲に惚れ込みオファーしたなど。
50歳を機にイギリスに移住した布袋さん、日本人であることを誇りにおもってくれてもいるようです。


ギタリストの布袋寅泰(51)が31日、都内で英国移住後初のアルバム「COME RAIN COME SHINE」(6日発売)をPRした。

 昨年8月に歌手の今井美樹(49)や長女とロンドン郊外へ移住。現地のライブ出演などは直接交渉することもあるといい「お客さんが15人ぐらいしかいないパブでも演奏した」。3~5月にかけて敢行する全国ツアー後に欧州ツアーを計画しているという。

 日本人としての誇りを「侍スピリット」と表現し「もっと練習しないと手ごわい。俺がやらないと、という思いはある」と刀ならぬギターの腕前を磨く必要性を説いた。3月にワールド・ベースボール・クラシックに出場する侍ジャパンの3連覇を期待し「微力ながらロンドンからエールを送りたい」と熱く語った。
(スポニチ Sponichi Annex 芸能)


 布袋寅泰さんがイギリスに移住したとはいえ、これだけネット配信などで常に情報を得ていると、
イギリスもお隣さん的な感覚におもえるから不思議ですね。
昼夜が逆転しようとも、国際的なイベントなら生で同時配信されたりする時代、同じ時を生きていると感じられます。

布袋さんがキル・ビルのメインテーマに選ばれた際のエピソードとして、
阪本順治監督の映画「新・仁義なき戦い」に向けて準備していた曲をタランティーノ監督が惚れ込み、
自身の映画の方へと頼まれたというのがあります。

確かに、あの「BATTLEWITHOUT HONOR ORHUMANITY」は凄くカッコイイ曲で、
仁義なき戦いでもキル・ビルでも、あの曲を流すことでひとつの名シーンが完成してしまうような、
それくらいに存在感のある曲でした。

ちなみに布袋さんの父親は確か韓国籍で幼少時代には差別のような扱いも受けたそうです。
(ただ裕福ではあったそうでかなりのお坊ちゃんだったようですね。)
そんなことから日本人という意識はあまりなく日本には思い入れはないのかなと思っていたので
イギリスに移住という話を聞いてもさほど驚きはありませんでした。

しかしこういった発言を聞くとそうでもないのかな?と。

布袋寅泰さん、イギリスでの武者修行ともいえる日々の後に、
今度は日本の映画のメインテーマで、世界に衝撃を与えて、そして日本の誇りとして輝き続けてください!

布袋寅泰-「COME RAIN COME SHINE」全曲ダイジェスト試聴


布袋寅泰 新曲「COME RAIN COME SHINE」


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