高田純次、関係者の間で不評

芸能人の方が見せる顔やキャラクターが素のままだとはおもっていませんが、
“芸能界一のテキトー男”としてその特異なキャラクターで笑わせてくれていた高田純次さんは
普段からもテキトーに場の空気を和ませてくれているとおもっていたのですが、どうやら違うようでした。


 テレビ朝日の土曜ワイド劇場の人気シリーズ『西村京太郎トラベルミステリー』の亀井定夫刑事に抜擢された高田純次(65)が失格の烙印を押され、“降板情報”まで流れている。

 同シリーズは、’81年に故・三橋達也さんの十津川警部と愛川欽也の亀井刑事のコンビでスタートしたが、34作目から戸津川警部を故・三橋さんに代わり高橋英樹(68)が演じ、“高橋・愛川コンビ”が続いていた。
 「’92年からはTBSも『十津川警部シリーズ』を開始。十津川警部を渡瀬恒彦、亀井刑事を伊東四郎が演じています。お互い視聴率を競い合ってますが、“亀さん”のイメージは愛川の方が定着していた。ところが昨年5月、ロケが多いこともあって、愛川が体力が続かないことを理由に自ら降板したんです」(ドラマ関係者)

 そこで、愛川の代わりに抜擢されたのが高田だった。しかし、“芸能界一のテキトー男”を自称する高田の起用には、当初から関係者の間で疑問の声が上がっていたという。
 「あのキャラでCMなどに引っ張りだこの高田ですが、亀井刑事役はシリアスな演技が求められる。加えて、高橋が演技について非常に厳しい人ですから、2人が合うかも周囲は心配していたんです」(バラエティー番組スタッフ)

 そんな不安は、高田が初登場した第58作『山形新幹線・つばさ129号の女!』(昨年11月3日放送)の収録スタート時から的中した。
 「高橋はバラエティー番組で穏やかな表情をしていますが、時折、現場できつい態度をとる。ある特番で仕切りの悪かったスタッフに対し、“このシーンいらない”とクレームをつけるほどです。そんな高橋が高田の演技にダメ出しを連発し、険悪なムードになった。レギュラーの森本レオが間に入り収めましたが、2人の関係はギクシャクしていますよ」(前出・ドラマ関係者)

 同シリーズは15%前後の高視聴率を取っていたが、高田に代わった58作目は12.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)、1月5日に放送された59作目も13.9%だった。
 高橋が桃太郎侍ばりに高田を斬るのか。
(livedoor ニュース)


まぁ、『西村京太郎トラベルミステリー』の亀井定夫刑事に高田純次さんが妥当だったとは思わないのですが、
ただ、今までにも普段見せていたテキトー男のキャラクターを忘れさせる役はやっていたと記憶していますので、
私たちが見慣れていけば良いのだとおもっていたんですけどね。

どうやら高田純次さんの演技力よりも、普段の人間性が災いしてしまっての不評になってしまうようですから、
高田純次さんて意外と意地悪な人だったらしいことの方がショックです。

愛川欽也さんて、私からすると、トラック野郎も印象にあるけど、クイズ番組の司会者の方が記憶の始まりだったんです。
そして、そんな人がドラマに出ると凄く上手で、「この人、俳優としてやっていった方が良かったのにね~」
なんて言いたくなるくらいでした。とっくに俳優だったっちゅうの!
てことなわけですが。

それで、そんな愛川さんの後任なわけですから、演技力は求められて当然だったと思います。
水谷豊さんの大ヒット作「相棒」のように、相手に合わせて脚本を変えていくわけにはいかないものですからね、
誰がやっても“亀井定夫刑事”になれなくちゃダメだったわけです。

人間、普段の顔次第で実力以上の評価をいただくこともあるし、
やっぱり現場の人たちが高橋英樹さんの判断の後押しをしたように感じます。
高田純次さん、できれば普段から自分のためにもテキトー男を演じてみてはもらえないでしょうか?


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