「HEY!HEY!HEY!」がとうとう終焉

深夜番組からゴールデンタイムに鳴り物入りで始まった「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ)が遂に終焉を。
最後は懐メロ番組のようになってしまっていましたが、音楽番組の一時代を築いたという、
テレビ史に残る番組と言っても過言ではないでしょう。

ダウンタウンは今でも司会を務める番組を持ち続け、それぞれがソロで活躍することもありながら、
コンビである面白さも衰えず、私は実力ある、数少ない本物の芸人の二人とおもっています。

「HEY!HEY!HEY!」はそんなダウンタウンが飛ぶ鳥を打つ勢いだった頃に司会という、
どんな歌番組になるのかと期待を受けてのスタートで、二人のトークに挟まれる形でアーティストが立ち、曲の前に雑談をみせるのが面白かったです。

ちなみに、当初、明石家さんまが司会をする話もあったそうですね。


ダウンタウンの二人には相手をリラックスさせる力があるのか、アーティストの意外な一面も期待できました。
だから、好きなアーティストが出るから見る、というよりも、ダウンタウンのトークが楽しみで、
「HEY!HEY!HEY!」という番組を見る、という力があって、
しばらくは毎週月曜の夜8時には無条件でフジテレビを選んでいましたね。

ダウンタウンが歌番組の司会という、最初は有り得ないシチュエーションだったのに成し遂げたという結果をおもえば、
これからも二人がまた新しいスタイルを作り出してくれるでしょうから、
熟成したダウンタウンにも期待し続けたいとおもいます。


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