ファンキー加藤、解散について語る

つい最近、来春のツアー最終日を持って解散すると発表したばかりのファンキーモンキーベイビーズ、
メンバーのファンキー加藤さんがブログで綴ったメッセージがやけにカッコよくて、おもわず惚れてしまいました。


来年開催する全国ツアーを最後に解散することを発表した「ファンキーモンキーベイビーズ」のファンキー加藤(33)が30日、オフィシャルブログを更新。「BABYSへ」と題したエントリーの中で、グループ解散について胸中をつづった。

 DJケミカル(30)が東京・八王子市内の実家の寺を継ぎ、来春に修行の準備に入ることから解散が決定。かねてからメンバー、スタッフで話し合いを重ねてきたが、「それでも最終的には、メンバーでもあり、友人でもあるケミカルの新しい人生を応援してあげようという結論になりました」。ケミカルが抜ける時点で「解散」以外に選択肢はなかったという。

 「誰が悪いわけでもありません。何かの歯車が狂ったわけでもありません。遅かれ早かれ、いずれこういう時期が来ることは、3人とも分かっていたんです」とつづり、「だからこそ、まるで短距離走の選手のように、これまで全力で突っ走ってこれたんです」とこれまでの軌跡を振り返っている。

(以上 スポニチ Sponichi Annex 芸能 )


 DJケミカルさんの人生の中での決断に対し、
メンバー、スタッフで何度も話し合いを重ねて、
この解散を決めただろうことをファンキー加藤さんのコメントで理解出来ます。

これ以上にはないとおもわれる華のある世界から立ち去ること、
築き上げてきたものを手放す勇気や、ファンの方たちへの謝罪と、
多分、想像以上に苦渋の、断腸の思いでの決断を迫られていたDJケミカルさんに、
きっとメンバーからとして、何よりのエールのようにもおもえます。
「一人の決断ではなく、皆で決めたこと」という感じがこちらに心地よい感動を与えてくれます。

ファンキー加藤さんには元マネージャーでもあった女性との交際に対しても、
このブログを使って誠実な気持ちを綴り、女性との交際をファンに伝えていました。

一つ一つを丁寧に明かしていく姿は、
もしかしたら演出というクールな事実が裏にはあるのかもしれないけれども、
これだけ徹底されていれば裏も表になるから、
ファンとしてはより一層好きになることになるでしょうね。

解散してしまうというのに惚れさせるという、なんとも罪作りなファンキーモンキーベイビーズ。
日本の音楽史上に残る、リスクマネージメントに徹底できていたグループと言えるのではないでしょうか。


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